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データ復旧

外付けハードディスク(外付けHDD)・NASのデータ復旧

外付けハードディスク(外付けHDD)や、NAS(Network Attached Storage)は、手軽に導入できるデータの保存先、バックアップ先として、昨今では広く普及してきましたが、このような外付けハードディスク、NAS(これらを総称してストレージ媒体と呼ぶこともあります)は、小型軽量、大容量、安価と非常に便利な反面、落下や衝撃による破損や、放熱性の悪さによる性能劣化、価格競争による製品の陳腐化によって、多くのデータを消失する危険にさらされています。

外付けハードディスクは、小型軽量・大容量・安価など便利な反面、データ消失の危険があるということを説明したイメージ画像です。

当店【オータムサポート】にも様々な障害で、データ復旧のご依頼がある製品です。このページでは、外付けハードディスク、NASを中心にデータ復旧に関しましてご説明します。

外付けハードディスク(外付けHDD)の故障原因

外付けハードディスクは、2002年からパソコンにWindowsXPがインストールされUSB2.0のインターフェースも当たり前となった頃から、高速データ転送、大容量データ保存を歌い文句に急速に普及しました。

その当時、120GB(ギガバイト)、160GBの製品でも十分に驚きの大容量でした。現在では、1TB(テラバイト)=1000GB、2TBの外付けハードディスクも1万円を切るものが登場しています。

ご存知の方は少ないと思いますが、外付けハードディスクが非常に高価だった時代には、「動作中のハードディスクを持って移動させることは絶対にやめてください。」と、大きな警告シールが貼られていたものです。

このような、外付けハードディスクは、小型であるが故に、机の隅などに置いて、うっかり落下させたり、立てて置いた状態から転倒しただけで破損したり、また、パソコンから不意にUSBコネクタが抜けたことで大量のデータを消失したりと、データ復旧が必要になる原因は様々です。外付けハードディスクの故障、データ消失は次のようなことで発生します。

外付けハードディスクを机の隅などにおいて、うっかり落下させてしまったイメージ画像です。

  • 外付けハードディスクが転倒、落下してパソコンから認識しない。(論理故障、最悪は物理故障)
  • データ移動中(切り貼り、カットアンドペースト)中のUSBコネクタ抜け、停電によるデータ消失。
  • 外付けハードディスクを接続、取り外しの際に発生する操作上のミス。
  • 排熱が十分にできずに、ハードディスクの磁性体が劣化してパソコンから認識しない論理故障。
  • 外付けハードディスクが持っている電源回路が故障することによる読み込み不能やデータ消失。

外付けハードディスクがパソコンから認識しない場合や、「フォーマットしますか?」というダイアログが表示される場合。また、外付けハードディスクが回転しない、電源が入らないなどの問題が発生した際は、【オータムサポート】にご相談ください。

当店のデータ復旧は、専門のスタッフが原因を的確に判断し、最短でデータが復旧できるよう、お客様のお手伝いをしております。

外付けハードディスクの物理故障について

外付けハードディスクの落下、転倒による故障は、ハードディスクの物理的な故障に至ることが多く、当店では残念ながら復旧不可能です。外付けハードディスクは、どの製品でも、USB3.0、USB2.0、IEEE1394(ファイヤーワイヤー、iLinkと呼ぶこともあります。)のインターフェースを持つ物が一般的ですが、内蔵されているハードディスク自体は、デスクトップパソコンやノートパソコンに搭載されているハードディスクユニットと同じ物です。

外付けハードディスクに内蔵されているハードディスク自体は、デスクトップパソコンやノートパソコンに搭載されているハードディスクユニットと同じ物であるということを説明したイメージ画像です。

転倒、落下により物理故障が発生しやすい製品として、3.5インチの外付けハードディスク(コンセントに接続するタイプが一般的です。)が挙げられますが、このような3.5インチの外付けハードディスクはデスクトップパソコンに搭載されているハードディスクユニットと同じものです。

3.5インチの外付けハードディスクは、安価で大容量ですが、比較的大柄なサイズで、内部で高速回転する記録円盤(プラッタと呼びます)の質量が非常に重いことが、転倒、落下に非常に弱い原因となっています。

このような3.5インチのハードディスクは、質量の重いプラッタが、毎分7,200回転という高速回転をしています。回転する円盤は、ちょうど宇宙ゴマ(ジャイロ)のようなものです。ご存知の通り宇宙ゴマは回転軸に遠心力が働き、その姿勢を一定に保つ非常に大きな力がかかっています。

本来、静止して使用することを想定して設計されている3.5インチのハードディスクは、転倒、落下によって、あっという間に軸受けが焼きついてしまいます。

ハードディスクのプラッタと軸受けの場所を説明したイメージ画像です。

外付けハードディスクの物理故障とは、上記以外にもハードディスク内の読み取り装置(ヘッド)の故障や、制御基板の故障、すなわちハードディスクユニット自体の故障が発生することであり、このような物理故障には、残念ながら当店は対応しておりませんのでご了承ください。

状況によってはハードディスクユニット以外の故障も有り得ます。当店にて無料診断を実施しております。お気軽にご相談ください。

外付けハードディスク、NASの復旧事例

当店で外付けハードディスクのデータ復旧に成功している例として、下記のような故障症状があります。

電源を入れても外付けハードディスクが回転しない故障例

外付けハードディスクの故障のうち、電源を入れてもハードディスクが回転しない事例では、外付けハードディスクのファームウェア(ハードディスクとパソコン間の通信を中継する回路)が故障している例もあり、この際はデータ復旧を行う他にも、ファームウェアの部分だけを交換して、非常に安価に修理できることがあります。
※NASの場合は、ファームウェア故障でもデータ復旧のみの対応となります。

Link Station(NAS)が冷却ファンのエラーでアクセスできない

NASのうち、Baffalo製のLink Stationは冷却ファンが故障することで、NAS自体が動作しなくなるインターロック回路が搭載されています。この故障については、冷却ファンを交換することで、暫定的に動作するように修理が可能です。大容量のNASからのデータ復旧は費用がかかりますが、このような修理で対応できる場合は、冷却ファンの修理後にお客様自身で、データを取り出して頂くことができます。

Link Stationのイメージ画像です。

Lacie製外付けハードディスクのアダプタ故障

Lacie製の外付けハードディスクは、Macユーザーを中心に広く普及しておりますが、この製品は経年劣化でアダプタが故障します。

この際は、互換性のあるアダプタに交換するか、もしくは、アダプタを改造することで、修理できることがあります。

アダプタの交換で済む場合もあるということを説明したイメージ画像です。

アイ・オー・データ製の外付けハードディスクが回転しない

アイ・オー・データ製の外付けハードディスクですが、内部のハードディスクユニットは、samsung製の製品が搭載されている製品でした。旧来は、外付けハードディスクにも老舗と呼ばれるメーカーのユニット(Western Digital、Maxtor、HGST)が搭載されていましたが、価格の安さからか、韓国はsamsung製のユニットも多数搭載されています。

このディスクで、プラッタ(記録板)を固定するビスが抜けてハードディスクが停止するという事例がありました。ビスを増し締めして正常に動作しました。本来、物理故障と診断になりますが、このような事例では、ユニット自体の開封も必要かもしれません。

上記のような様々な症状に対応して、当店のスタッフが丁寧に作業を実施致しますので、当店まで、お気軽にご相談ください。

データ復旧(お持込・宅配便)
デスクトップパソコン データ復旧(外付けHDD、MOを含む)
データ容量コース 復旧対象メディア容量 定額料金 備考
1GBまで 4.3GBまで 6,600円 対面可
40GBまで 80GBまで 17,600円
80GBまで 160GBまで 20,900円
120GBまで 250GBまで 24,200円
250GBまで 320GBまで 30,800円
大容量ハードディスク データ復旧(パソコン内蔵HDD、外付けHDD、形式不問)
データ容量コース 復旧対象メディア容量 定額料金 備考
320GBまで 500GBまで 44,000円
500GBまで 1000GBまで 66,000円
1000GBまで 2000GBまで 88,000円
上限なし 上限なし 99,000円

一般電話の方(フリーダイヤル):0120-581-252 携帯電話の方:03-5812-3221 営業時間:10:00〜19:00(日・祝、夏季休業日、年末年始を除く)

営業時間外や、お急ぎでないときは
「お問合せフォーム」からも受け付けております。
右側にあるバナーをクリックしてお進みください。

お申込み・お問合せ:お問合せページへのリンクバナーです。

お客様に、事前にご承諾・お約束いただくことがございます。
【パソコン修理サポート・データ復旧(お持込・宅配便)利用規約】の内容を熟読ください。

宅配の場合、以下PDFファイルを印刷の上、サインして同梱してください。

パソコン修理サポート・データ復旧(お持込・宅配便)利用規約PDFダウンロード パソコン修理サポート・データ復旧(お持込・宅配便)利用規約HTMLダウンロード

【利用規約PDF】が開けない方は、【利用規約HTML】をご利用ください。

修理受付場所について

お持込・宅配便でパソコン修理をご希望のお客様は、下記の住所までご持参、又は送付いただきます様お願い致します。
お電話等でのご予約無しでご来店の場合でも、その場で無料診断を致しておりますので、お気軽にご来店下さい。
※分解が必要な作業などはお預かり(有償)となります。

〒110-0016 東京都台東区台東3-39-4
オータムサポート

オータムサポートの周辺地図画像です。:近隣駅は地下鉄日比谷線・仲御徒町駅1番出口です。

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