弊社にお越しになる、ハードディスク交換をご希望のお客様は、大半の方がパソコンは壊れないと思っていましたと、口々におっしゃられます。
パソコンは電子部品で構成されていますが、実は重要な記憶装置である、ハードディスク(HDD)は機械部品なのです。
使えば使うほど、磨り減り、変形し、重力にすら影響を受け、最後には壊れるのが機械部品の宿命です。
弊社にお越しになる、ハードディスク交換をご希望のお客様は、大半の方がパソコンは壊れないと思っていましたと、口々におっしゃられます。
パソコンは電子部品で構成されていますが、実は重要な記憶装置である、ハードディスク(HDD)は機械部品なのです。
使えば使うほど、磨り減り、変形し、重力にすら影響を受け、最後には壊れるのが機械部品の宿命です。
このハードディスク(HDD)の内部では、記録面は高速回転し、読み取り装置は高速に移動し、大量のデータを瞬時に保存し、瞬時に読み出し、まさに曲芸を成す部品です。この為、衝撃に弱く、小さな歪みにより致命的な故障に至ります。
このハードディスク(HDD)に、パソコンの動作に必要なデータのすべて、お客様のデータすべてが保存されていますので、一度トラブルが発生すると、大変な被害となります。
パソコンが起動しない、ファイルやフォルダが開けないという症状の多くはハードディスク(HDD)の故障です。また、パソコンの起動が異常に遅くなった、データを開くまでの時間が異常に遅くなった、などの症状が発生した場合、ハードディスク(HDD)が故障する前兆です。
私どもは、パソコンをご購入後、2年以上のお客様には、ハードディスク(HDD)交換をお勧めしますが、大半は壊れていないから交換はしませんと言われます。
しかし、壊れてからでは遅いのです。お子さんの成長を記録した、写真データを例に挙げれば、撮り直しの効かない貴重な財産をすべて失います。
お仕事でお使いのパソコンでは、数年分の蓄積されたデータ資源をすべて失います。大切なデータを失う事を想像すれば、ハードディスク(HDD)交換は非常に安い修理代であると、お気づきになるでしょう。早めにハードディスク(HDD)交換を、是非ご検討ください。
※ハードディスク(HDD)自身の修理はできません。
ハードディスク(HDD)の記録面は、磁性体が塗布されており、記録の原理としては馴染みのあるカセットテープなどと同じです。パソコンは0と1の信号をもとに情報を記録しますので、1であるべき信号が0に変わってしまっただけで、障害の原因になります。
パソコンの構造や、設置場所が不適切な際に、ハードディスク(HDD)の熱が逃がせない、または、ハードディスク(HDD)自身の回転部品などが異常な発熱をして、磁性体の記録に障害を及ぼすようです。傷害が発生しているハードディスクは異常に熱くなる物が多く見受けられます。
ハードディスク(HDD)の構造は、高速回転する記録面(円盤)と、その両面に読み取り装置が配置されており、レコードのターンテーブルと針のように、読み取り装置が記録面を往復しています。衝撃や回転軸の歪みで、読み取り装置が壊れることがあります。
ハードディスク(HDD)は、パソコンに接続された際に、動作に必要な信号や、データの行き来を制御する電子回路が内蔵されています。この電子回路が故障すれば、ハードディスク(HDD)自身のコントロールも、データの行き来も、同時に失ってしまいます。
ハードディスク(HDD)には自身を制御するためのソフトウェアが組み込まれています。特定のハードディスクにおいてはこのソフトウェア(ファームウェアといいます)に不具合があり、機器自体に損傷がなくても動作しないことがあります。
ハードディスク(HDD)交換による、パソコンの修理を行う際は、まず、パソコンの動作に必要なOS(WindowsやMAC−OSなど)の情報を含んだ、OSリカバリーディスク(CD-ROMまたはDVD-ROM)が必要になります。
WindowsVistaまではパソコン購入時に付属品として添付されていますが、Windows7以降の最近のパソコンは、ハードディスク(HDD)内に保存されている場合があり、お客様のパソコンにOSリカバリーディスクが付属していない場合や、お客様自身で作成されていない場合は、メーカーから取り寄せて頂く必要があります。
OSリカバリーを実施しないと、パソコンを購入時の状態に戻せませんので、OSリカバリーの手段が無い場合は、ハードディスク(HDD)交換を行っても無意味です。(現在、正常に動作しているパソコンの場合は、丸ごと、新しいハードディスクにデータ転送が可能です。ご相談ください。)
ハードディスクの仕組みは、長い間、大きく変わることはありませんでしたが、大容量ハードディスクが一般的になりだした2010年ごろから新しいファイルシステムのハードディスクが登場しました。
新しいファイルシステムを、アドバンストフォーマットテクノロジー(AFT)と呼びますが、これは大容量ハードディスクを、効率よく使用するために、開発された仕組みです。
ハードディスクのインターフェースや形状に変更はないため、通常パソコンを使用している際には意識することはありません。
ただし、AFTではないハードディスクからAFTである新型のハードディスクへと換装する場合には注意が必要となっています。
AFTのハードディスクは、WindowsVista以降であればおおむね対応しておりますが、WindowsXP以前では、そのまま使用した場合には、速度が遅くなるといった問題が発生します。
また、メーカー製パソコンのリカバリーディスクでは、AFTのハードディスクではエラーが出て使用できないといった場合もあります。
【オータムサポート】では、下記の内蔵ハードディスクメーカーの修理に対応しております。
お客様に、事前にご承諾・お約束いただくことがございます。
【パソコン修理サポート・データ復旧(お持込・宅配便)利用規約】の内容を熟読ください。
宅配の場合、以下PDFファイルを印刷の上、サインして同梱してください。
【利用規約PDF】が開けない方は、【利用規約HTML】をご利用ください。
お持込・宅配便でパソコン修理をご希望のお客様は、下記の住所までご持参、又は送付いただきます様お願い致します。
お電話等でのご予約無しでご来店の場合でも、その場で無料診断を致しておりますので、お気軽にご来店下さい。
※分解が必要な作業などはお預かり(有償)となります。
〒110-0016 東京都台東区台東3-39-4
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