外付けハードディスクやNASは、手軽に導入できるデータの保存先、バックアップ先として、昨今では広く普及してきました。
小型軽量、大容量、安価と非常に便利な反面、落下や衝撃による破損や、放熱性の悪さによる性能劣化、価格競争による製品の陳腐化によって、多くのデータを消失する危険にさらされています。当店にも様々な障害で、データ復旧のご依頼がある製品です。
外付けハードディスクがパソコンから認識しない場合や、「フォーマットしますか?」というダイアログが表示される場合。また、外付けハードディスクが回転しない、電源が入らないなどの問題が発生した際は、当店にご相談ください。
落下や踏みつけによる故障は、物理破壊に至る場合が多く、残念ながら当店は対応しておりません。状況によってはハードディスクユニット以外の故障も有り得ます。当店にて無料診断を実施しております。
外付けハードディスクの故障のうち、電源を入れてもハードディスクが回転しない事例では、外付けハードディスクのファームウェア(ハードディスクとパソコン間の通信を中継する回路)が故障している例もあり、この際はデータ復旧を行う他にも、ファームウェアの部分だけを交換して、非常に安価に修理できることがあります。
※NASの場合は、ファームウェア故障でもデータ復旧のみの対応となります。
NASのうち、Baffalo製のLink Stationは冷却ファンが故障することで、NAS自体が動作しなくなるインターロック回路が搭載されています。この故障については、冷却ファンを交換することで、暫定的に動作するように修理が可能です。大容量のNASからのデータ復旧は費用がかかりますが、このような修理で対応できる場合は、冷却ファンの修理後にお客様自身で、データを取り出して頂くことができます。
Lacie製の外付けハードディスクは、Macユーザーを中心に広く普及しておりますが、この製品は経年劣化でアダプタが故障します。
この際は、互換性のあるアダプタに交換するか、もしくは、アダプタを改造することで、修理できることがあります。
アイ・オー・データ製の外付けハードディスクですが、内部のハードディスクユニットは、samsung製の製品が搭載されている製品でした。旧来は、外付けハードディスクにも老舗と呼ばれるメーカーのユニット(Western Digital、Maxtor、HGST)が搭載されていましたが、価格の安さからか、韓国はsamsung製のユニットも多数搭載されています。
このディスクで、プラッタ(記録板)を固定するビスが抜けてハードディスクが停止するという事例がありました。ビスを増し締めして正常に動作しました。本来、物理故障と診断になりますが、このような事例では、ユニット自体の開封も必要かもしれません。
お気軽にお問合せください。
TEL:03-5812-3221
営業時間:10:00~19:00(月~土)
パソコン修理をご希望のお客様は、下記の住所までご持参、又は送付いただきます様お願い致します。
お電話等でのご予約無しでご来店の場合でも、その場で無料診断を致しておりますので、お気軽にご来店下さい。
※分解が必要な作業などはお預かり(有償)となります。
〒110-0016 東京都台東区台東3-39-4
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