ハードディスク交換

ハードディスクは、使えば使うほど、磨り減り、変形し、重力にすら影響を受け、最後には故障してしまう部品です。

パソコンが起動しない、ファイルやフォルダが開けないという症状の多くはハードディスクの故障です。また、パソコンの起動が異常に遅くなった、データを開くまでの時間が異常に遅くなった、などの症状が発生した場合、ハードディスクが故障する前兆です。
このような前兆が感じられた場合は、ハードディスク交換をおすすめしております。大切なデータを失う事を想像すれば、ハードディスク交換は非常に安い修理代であると、お気づきになるでしょう。早めにハードディスク交換を、是非ご検討ください。

※ハードディスク自身の修理はできません。

ハードディスク交換を必要とするパソコンの故障症例

具体的な故障症例

  • マイコンピューターで、ドライブをクリックすると、「今すぐフォーマットしますか?」というメッセージが出て、ドライブが開けない。
  • ファイルやフォルダが開けない。
  • パソコンの電源を入れてから、起動するまでに異常に時間がかかる。
  • パソコン起動時にメーカーのロゴマークは表示されるが、Windowsの起動画面に移らず、黒い画面に白文字でセーフモードなどのメニューが出て、どれを選んでも勝手に再起動してしまう。
  • ハードディスクからカッタン、カッタンと大きな音が出ている。
  • ハードディスクが回転していない。
  • パソコン起動時にメーカーのロゴマークは表示されるが、以下のようなメッセージが表示されて、停止してしまう。
    • 次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、
      Windows を起動できませんでした: \WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM
    • STOli: xxxxxxxx Unknown Hard Error (xはいずれかの英数字)
    • Hard Unknown Error
    • ご迷惑をおかけしています。Windowsが正しく開始できませんでした。
      最近のハードウェアまたはソフトウェアの更新が原因の可能性があります。
    • Missing Olierating System
    • Olierating System Not Found
    • Non system disk
    • Invalid system disk
    • DISK BOOT FAILURE
    • INSERT SYSTEM DISK AND liRESS ENTER
    • lirimary Hard Disk not found. liress F1 to Continue
    • HARD DISK INSTALL FAILURE
    • lirimary master hard disk fail
    • lirimary slave hard disk fail
    • Hard disk(s) diagnosis fail
    • Disk error
    • SMART error
    • No boot device

ハードディスクの故障原因

記録面の経年劣化

ハードディスク(HDD)の記録面は、磁性体が塗布されており、記録の原理としては馴染みのあるカセットテープなどと同じです。パソコンは0と1の信号をもとに情報を記録しますので、1であるべき信号が0に変わってしまっただけで、障害の原因になります。

排熱不良や異常発熱

パソコンの構造や、設置場所が不適切な際に、ハードディスク(HDD)の熱が逃がせない、または、ハードディスク(HDD)自身の回転部品などが異常な発熱をして、磁性体の記録に障害を及ぼすようです。傷害が発生しているハードディスクは異常に熱くなる物が多く見受けられます。

読み取り装置、回転装置の故障

ハードディスク(HDD)の構造は、高速回転する記録面(円盤)と、その両面に読み取り装置が配置されており、レコードのターンテーブルと針のように、読み取り装置が記録面を往復しています。衝撃や回転軸の歪みで、読み取り装置が壊れることがあります。

電子回路の故障

ハードディスク(HDD)は、パソコンに接続された際に、動作に必要な信号や、データの行き来を制御する電子回路が内蔵されています。この電子回路が故障すれば、ハードディスク(HDD)自身のコントロールも、データの行き来も、同時に失ってしまいます。

ハードディスクの交換作業

ハードディスク(HDD)交換による、パソコンの修理を行う際は、まず、パソコンの動作に必要なOS(WindowsやMAC-OSなど)の情報を含んだ、OSリカバリーディスク(CD-ROMまたはDVD-ROM)が必要になります。

通常はパソコン購入時に付属品として添付されていますが、最近のパソコンは、ハードディスク(HDD)内に保存されている場合があり、お客様のパソコンにOSリカバリーディスクが付属していない場合は、メーカーから取り寄せて頂く必要があります。

OSリカバリーを実施しないと、パソコンを購入時の状態に戻せませんので、OSリカバリーの手段が無い場合は、ハードディスク(HDD)交換を行っても無意味です。(現在、正常に動作しているパソコンの場合は、丸ごと、新しいハードディスクにデータ転送が可能です。ご相談ください。)

内蔵ハードディスク交換 修理対応メーカー一覧

下記の内蔵ハードディスクメーカーの修理に対応しております。

  • HGST(日立IBM)
  • SEAGATE
  • WESTERN DIGITAL
  • サムスン
  • 東芝
  • 富士通

修理のご相談・ご依頼

お気軽にお問合せください。
TEL:03-5812-3221
営業時間:10:00~19:00(月~土)

お問合せ

修理受付場所

パソコン修理をご希望のお客様は、下記の住所までご持参、又は送付いただきます様お願い致します。
お電話等でのご予約無しでご来店の場合でも、その場で無料診断を致しておりますので、お気軽にご来店下さい。
※分解が必要な作業などはお預かり(有償)となります。

〒110-0016 東京都台東区台東3-39-4

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